【ロサンゼルスモーターショー16】MINI クロスオーバー 新型、機能性追求のインテリア

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MINI クロスオーバー 新型
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BMWグループのMINIが11月中旬、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16で初公開した新型MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)。MINI最大サイズのボディの内側に、機能的なインテリアを備えている。

新型のボディサイズは、全長4229mm、全幅1822mm、全高1557mm、ホイールベース2670mm。現行型に対して、200mm長く、30mmワイド、ホイールベースは75mm長い。先代よりも大型化したボディの効果で、室内には大人5名に充分な空間を確保した。先代モデルと比べて、後部ドアの開口部が広がり、乗降性が向上。室内幅と足元のスペースも格段に広がった

後席バックレストは40:20:40の割合で分割可能。角度が調節できるので、快適性を重視したり、リア部分の収納を追加したりすることもできる。荷室容量は450リットル。後席を倒せば、最大1390Lへ拡大する。容量は先代比で最大220リットル増えている。

機能性を最適化するために、様々な収納スペースを用意。前後席には、1リットルのボトルを収納できるドアポケットが設置された。ダッシュボードまで届くセンターコンソールには、セレクターとロータリースイッチの前に、収納スペースと2つのカップホルダーが配置された。

独特のデザインのコックピットは、高級感を向上。質の高い素材と美しい仕上げに加えて、人間工学に基づいた最新のコントロールユニットを採用する。MINIならではのセンターメーターは、LEDリングで周囲を囲んでいるのが目を引く。

《森脇稔》

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