【SEMAショー16】ヒュンダイのSUV、1040馬力にフルチューンへ

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ヒュンダイサンタフェの1040馬力仕様
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韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは11月1日、米国ラスベガスで開幕するSEMAショー16において、『サンタフェ』のカスタマイズカーを初公開する。

サンタフェは、ヒュンダイの中型クロスオーバー車。現行の3代目モデルは2012年4月、ニューヨークモーターショー12で発表。米国では、従来の2列シートモデルが、『サンタフェ スポーツ』に車名を変更。一方、初設定の3列シートのロングホイールベース仕様が、従来と同じサンタフェを名乗る。

2016年2月、シカゴモーターショー16では、サンタフェとサンタフェ スポーツの2017モデルを初公開。現行型にとって、モデルライフ半ばの大幅改良では、バンパーやグリル、ヘッドライトを中心に、デザインが見直された。

SEMAショー16では、この最新サンタフェをベースに、米国のBisimotoエンジニアリングがチューニングを担当。ハイライトは、3.8リットルV型6気筒ガソリンエンジンのフルチューン。

その内容は、Bisimotoが組み上げた3.8リットルV6に、2個のターボチャージャーとインタークーラーを追加。同時に、ブーストもアップ。エンジンコンピューターも専用チューニング。最大出力は1040hp以上を獲得する。

また、フレックス燃料に対応。トランスミッションは、『ジェネシスクーペ』用の6速MTで、後輪駆動とした。なお、ヒュンダイモーターアメリカは、予告イメージを1点公開している。

《森脇稔》

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