ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は9月末、フランスで開幕したパリモーターショー16において、「ワールドラグジュアリー&パフォーマンスカー2017」の第1次選考14車種を発表した。ワールドラグジュアリー&パフォーマンスカーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の部門賞のひとつ。今回は2015年秋から2016年秋にかけてデビューした新型車の中から、最も高級および動力性能に優れるモデルを選出する。条件は、2017年春まで生産と販売を継続しており、世界2大陸以上で販売していること。つまり、欧州専用車、北米専用車、日本専用車などは選考対象から外される。世界20か国以上、およそ70名のジャーナリストが、投票を行う。ワールドラグジュアリー&パフォーマンスカー2017の第1次選考14車種は、以下の通り。アウディR8スパイダーBMW 5シリーズベントレー・ベンテイガキャデラックCT6キャデラックXT5ホンダ(アキュラ)NSXヒュンダイ・ジェネシスG90レクサスLC500リンカーン・コンチネンタルメルセデスベンツEクラスメルセデスAMGロードスターポルシェ・ボクスター/ケイマンレンジローバー・イヴォークコンバーチブルボルボS90/V90日本メーカーからは、新型ホンダ(アキュラ)『NSX』、レクサス『LC500』の2台がノミネート。新世代ハイブリッドスーパーカーのNSXと、ブランドの新たなフラッグシップクーペのLC500が選ばれている。海外メーカーでは、メルセデスベンツが、新型『Eクラス』と『メルセデスAMGロードスター』、キャデラックが『CT6』と『XT5』の各2車種をノミネートしているのが目を引く。ワールドラグジュアリー&パフォーマンスカー2017は2017年4月、米国で開催するニューヨークモーターショー17で発表される。
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