ドイツの高級車、メルセデスベンツは、新型SUV『GLCクーペ』の欧州での受注を開始した。GLCクーペは、『GLK』後継車の『GLC』の派生車種。上級SUVの『GLE』(旧『Mクラス』)に、『GLEクーペ』が設定されたのと同様、GLCにもクーペボディが用意される。GLCクーペのボディサイズは、全長4730mm、全高1600mm、ホイールベース2870mm。車台を共用するGLCに対して、全長は約80mm長く、全高は約40mm低い。2870mmのホイールベースは共通。後部ピラーが寝かされたクーペボディが特徴で、スポーティさとエレガントさが表現された。室内は、GLCの基本デザインを踏襲。ダッシュボードやセンターコンソールは、流れるようなライン。大型で一体成形のコンソールパネルが、エレガントさを演出する。クーペボディでありながら、室内空間および荷室空間も実用的な容量を確保した。今回、メルセデスベンツは、GLCクーペの欧州での受注を開始。ドイツでのベース価格は、4万9444ユーロ(約575万円)に設定した。今秋から、納車を開始するとしている。
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