マツダの関連会社で福祉車両の架装などを手掛けるマツダE&Tは7月20日、スズキ『スペーシア』およびマツダ『フレア ワゴン』車椅子乗降用スロープ装着車の後部座席固定バンドに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのはスズキ『スペーシア』およびマツダ『フレア ワゴン』の車椅子乗降用スロープ装着車で、2013年10月25日から2016年6月30日に製造された3691台。
車椅子乗降用スロープ装着車の後部座席を折り畳んだ際に固定させるバンドの取付構造が不適切なため、取付部よりバンドが外れ、後部座席が倒れる場合がある。そのため、車椅子利用者の膝や手などに後部座席が当たり、最悪の場合、負傷をするおそれがある。
改善措置として、全車両、後部座席固定バンドの取付部をリベットによる締結構造から、取付金具を介したボルト留め構造の対策品に交換する。
不具合は19件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

 
    

 
           
          
 
           
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