ルノー・ジャポンは全面改良した『トゥインゴ』を9月15日から販売を開始すると発表した。ルノー・ジャポンの大極司社長は「トゥインゴのような小さい車を日本のお客様は待っていたのではないか。新たな販売の柱にしていきたい」と意欲を示した。
大極社長は「去年のルノーの販売台数は5000台だったが、その内訳は『ルーテシア』と『キャプチャー』、『カングー』の3本柱が、それぞれ1500台ずつ。新型トゥインゴはもうひとつの新たな柱にしたい。同じ様な販売台数に間違いなくしていきたい」と述べた。
というのも「2015年の東京モーターショーにトゥインゴを参考出品したが、相当な手応えがあった。ルーテシアの時もかなり評判は良かったが、それを上回る反応があった。そういう意味では、トゥインゴのような小さい車を日本のお客様は待っていたのではないか、可愛らしい、だけど走るというコンパクトカーを待っていたのではないかと感じている」と大極社長はみているからだ。
さらに「ただ輸入車のAセグメント市場を新型トゥインゴで広げていければ、もっともっと伸ばせると思う。太い柱になる可能性はある」とも話した。