【MINI クーパーD 試乗】オーセンティックなミニの世界観を実感…島崎七生人

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MINI クーパーD 3ドア
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R50およびクラシック・ミニの元オーナーとして、ディーゼルエンジン搭載の最新ミニにビビッとくるものがあった。ブレていないというか、オーセンティックなミニの世界観がキチンと表現させている…そんな風に感じたからだ。

誤解のないよう書いておけば、BMWの最新エンジニアリングで生まれた3気筒の1.5リットル・ディーゼルターボは十分に洗練されている。音・振こそ同じ1.5リットルながら4気筒のマツダに一歩譲るものの、低速からの豊かなトルク、伸びの良さ、6速ATとのマッチングなどいずれも申し分ない。

で、まるで活きのいいガソリンエンジンのようなパフォーマンスで3ドアボディを走らせていると、その身軽さ、アクセル操作に呼応するエンジン音(と自動車らしい鼓動)が「ああミニだな」と実感させてくれる。BMWミニの2代目、3代目の進化はイコール洗練でもあったが、このディーゼルに関しては、昔風の持ち味を味わわせてくれる点に、おやっ!?と思わせられた。

適度な手応えを残すステアリング、快適性も十分な乗り心地、扱いやすさ。それらもミニらしい。

「クーパーD 3ドア」のベース価格は300万円。試乗車は総額およそ140万円相当のオプションが載った状態だったので、素の姿が見えにくかったが、レポーターならホイールを始め、できるだけ質素な仕様で、気取らず普段使いに乗りたいと思う。軽油だから、気安く乗りこなせることはいうまでもない。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

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