ドイツの高級車メーカー、BMWグループは6月16日、メキシコ新工場の起工式を開催した。BMWグループが工場を建設するのは、メキシコ中部のサン・ルイス・ポトシ州。およそ10億ドルを投じ、建設工事を行う。工場の稼働は2019年を予定。年産能力はおよそ15万台を想定しており、約1500名を雇用する計画。すでにBMWグループは北米において、米国サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場でSUVの『X5』などを生産中。メキシコに工場はBMWにとって、北米における2番目の生産拠点となる。生産車種は、BMWブランドの主力モデル、『3シリーズセダン』。これに伴い、現在3シリーズセダンを組み立てている南アフリカ工場では、次期『X3』の生産を行う体制へと再編を予定する。BMWグループのOliver Zipse生産担当取締役は、「BMWグループの全ての知見と能力を、メキシコの新たな地で示すことになるだろう」と語っている。
中国吉利「Lynk & Co」 のPHEVセダン、ECARXのAI対応インテリジェントコックピット技術を初採用 2025年9月12日 ECARX Holdingsは9月8日、中国吉利傘下のLynk & CoのPHEVセ…