【スーパーフォーミュラ】9月の九州オートポリス戦は中止…代替については調整中

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2015年のスーパーフォーミュラ・オートポリス大会
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29日、全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)のシリーズ運営団体「JRP」は、9月10~11日に開催が予定されていた大分県のオートポリスでの大会を中止することを決定した。代替レースについては「鋭意調整中」としている。

4月の地震によって、熊本県にも近い立地のオートポリスがコース・施設等に損害を受けてしまったこと、そして周辺地域の状況等を総合的に考慮しての判断であることは言うまでもないところ。開催予定時期までは3カ月以上あるが、大きな混乱を招かないための措置ともいえるだろう。JRPと、大会主催者である株式会社オートポリス等との協議の結果、この日の中止発表に至ったものである(主催者よりJAFに対しカレンダー登録取り下げ申請が行なわれている)。

今後注目されるのは代替レースだが、現段階では「代替レースの日程および会場に関しては鋭意調整中」となっている。JRPの倉下明社長はSF第2戦(岡山国際サーキット)の予選日(28日)、定例のメディア向け「サタデーミーティング」において「第一に他サーキットでの代替開催を、第二に既存大会でのレース数増加を」という旨の調整意向を語っており、可能な範囲で“代替新規開催”(全7大会維持)の方向が模索されるものと見られる。

なお、SFと並ぶ日本の4輪トップカテゴリーである「SUPER GT」のオートポリス大会も今季は中止となっており、代替として最終もてぎ大会(11月11~13日)が2レース実施となることが決まっている。

《遠藤俊幸》

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