プジョー・シトロエン・ジャポンがサポートするプライベートチームが、5月21日、22日に開催された全日本ラリー第3戦「若狭ラリー」に参戦。プジョー『208 R2』がJN5クラス(2500cc超の2WD)で初優勝を飾った。
FIA R2規定の208 R2でJN5クラスに参戦する「ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム」の柳澤宏至選手は、最初のスペシャルステージ(SS)からクラス首位に立ち、その後も後続との差を広げる圧倒的な速さを披露。2日目に入ってもその勢いは衰えず、柳澤選手は一度も首位を譲ることなく、最終的にクラス2番手のライバルを28.1秒引き離して、全日本選手権でプジョー 208 R2の初優勝を達成した。
一方、初めて208 GTiのステアリングを握った村田康介選手は、JN5クラス上位に迫るタイムを記録し、4位で完走を果たしている。