【静岡ホビーショー16】タミヤ、新作「1/48 F-14A トムキャット」を会場発表

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1/48 F-14A トムキャット
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静岡市内で開かれた模型やプラモデルの見本市「第55回静岡ホビーショー」。タミヤ(静岡市)は1/48スケールの「傑作機シリーズ」に「グラマン F-14A トムキャット」を加えることを発表し、参考出品した。

これはまったくの会場発表新製品で、もちろん金型は完全新規。タミヤらしい細部にこだわったモデルとなっていた。例えばトムキャット最大の特徴である可変翼は両翼が連動して可動する仕組みとなっているが、ガタツキがないよう実機と同じくブリッジで補強されてスムーズに動く構造に。また、翼が開いた状態にできる胴体との間の隙間をふさぐための「シーリングパネル」と「エアバッグ」を、パーツの差し替えによって実機同様のリアルな形状を再現させた。

コクピット内部や脚収納庫も精密。パイロットと後席のRIOの人形は最新のデジタル造形技術を駆使してリアルに再現している。機体色はVF-2、VF-84所属機のマーキング2種類付き。最もカラフルだった初期生産型時代のF-14Aが楽しめる。また「ウェポンセット」も別途発売になるという。

「まだ胴体のパーツはなくて、このショーに合わせて3Dプリンターで何とか2機作った状態。秋の全日本模型ホビーショーでは更に何らかの情報を伝えたい」と、同モデルの開発進行中という関係者。その発売時期が待たれる。

《嶽宮 三郎》

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