【メルセデス GLS】SUVのSクラス…最上級の安全・快適装備

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フェイスリフトしたメルセデス『GLS』は、『Sクラス』と同等の安全、快適装備を備えたモデルだという。

2013年に発表した『GL』の後継車で、「メルセデスベンツのフラッグシップモデル、Sクラスと同等の安全装備、快適装備を備え、メルセデスのSUVモデルを表すGLと、車格を表すSを組み合わせ、GLSとして生まれ変わった」とは、メルセデス・ベンツ日本代表取締役兼CEOの上野金太郎氏の弁。そして、「メルセデスSUV唯一の7人乗り3列シートを有し、上質かつ、快適な室内空間と広大なラゲッジスペースを持つ最上級SUVモデルだ」という。

エクステリアでの変更点は、ヘッドライト周りが変更になったほか、グリルに2本のルーバーが入ったことや大口化したエアインテークなどだ。これは、AMGデザインを採用したもので、また、アンダーガードやルーフレール、サイドスカートなどを取り付けることで、スポーティさとSUVのデザイン要素を融合させた。これにより「圧倒的な存在感になった」とメルセデス・ベンツ日本営業企画部・商品企画2課マネージャーの廣澤臣哉さんは述べる。

また、ラゲッジスペースについても、「3列目シートを倒した広大なラゲッジスペースにはゴルフバックが4つ余裕を持って搭載できる」(廣澤さん)と話す。

そのほか、フロード走行性と快適性を両立するエアマティックサスペンション、ダイナミックセレクトを全モデル標準装備。GLS550 4マチックスポーツにはオフロード性能を更に高めるオンアンドオフロードパッケージも標準装備するなど、SUVのフラッグシップとしてオン、オフロード両方に際立つ個性を備えているとした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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