予選ではエリオ・カストロネベス(#3 Team Penske/シボレー)がポールポジションを獲得。エンジン対決という面では明暗クッキリで、シボレー勢がトップ10を独占、ホンダは11位が最高だった。佐藤琢磨(#14 AJ.Foyt Racing/ホンダ)は予選前の走行でクラッシュがあり、予選を走ることができず20位の扱いに(参加22台)。
走行ラインが実質的に1本しかなく、抜きつ抜かれつという展開にはならない決勝レースだったが、そのなかで40周を過ぎる頃、トップを守っていたカストロネベスが右フロントタイヤの異常に見舞われ、大きく後退してしまう。ここでトップに出たのは僚友ファン・パブロ・モントーヤ(#2 Team Penske/シボレー)。しかし、モントーヤも100周が近づく頃に右フロントタイヤをおかしくする。