イタリアの高級スポーツカーメーカー、ランボルギーニのトップを勇退するステファン・ヴィンケルマン社長兼CEO。同氏の後任が決定した。
これは2月23日、ランボルギーニが明らかにしたもの。同社は、「ステファノ・ドメニカリ氏が3月15日付けで、ランボルギーニの新CEOに就任する」と発表している。
ステファノ・ドメニカリ氏は、ランボルギーニのライバル企業、フェラーリのF1活動を長年統括してきた人物。2014年4月、フェラーリのチーム代表を辞任していた。
現在、ステファノ・ドメニカリ氏は、FIA(国際自動車連盟)のシングルシーター委員会の代表。また、2014年11月からは、ランボルギーニの親会社、アウディの新事業担当副社長の地位にある。
ランボルギーニの新CEOに起用されるステファノ・ドメニカリ氏。「私の任務は、ステファン・ヴィンケルマン氏が達成した成功を受け継ぐこと」とコメントしている。