ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、キャデラックのスーパースポーツセダン「Vシリーズ」の新モデル『CTS-V』を発表、1月27日より販売を開始する。新型CTS-Vは、シボレーのスーパースポーツ『コルベット』の最上位モデル「Z06」に搭載されるエンジンをほぼそのまま移植したスーパーセダンだ。スーパーチャージド6.2リットルV型8気筒OHVエンジンは、最高出力649ps、最大トルク855Nmを発生。気筒休止機構も備え、クルーズ時には4気筒での走行も可能とするなど、エコ性能も高めた。トランスミッションは、ギア間のステップを小さくし、俊敏な変速を可能とした8速オートマチックを採用している。エクステリアパネルは、ほぼ全てが専用設計。フェイシアからフェンダー、ボンネット、リアスポイラー、ロッカーモールディングに至るまで、一つ一つがクルマの性能向上をサポートし、揚力低減、冷却向上に貢献するようデザインされている。足回りは、フロントサスに改良されたマルチリンク・ダブルピボット・マクファーソン・ストラットを、リアサスに5リンクマルチリンクを採用。さらに、フロント6ピストン、リア4ピストンのブレンボ製ハイパフォーマンスブレーキシステムなどを備え、高い運動性能を発揮する。価格はカーボンファイバーエアロパッケージなどを備える「スペックB」が1470万円、ノンカーボンエアロの「スペックA」が1330万円。
【調査レポート】米国におけるモビリティ市場調査~主要動向・プレイヤーおよびトランプ政権下における通商政策・環境規制~ 2025年9月1日 本レポートは、米国由来の主要プレイヤーを多角的に分析。GM、F…
「EVのゲームチェンジャーかも」メルセデスベンツ、全固体電池EVで1205km走破に驚き、「さぁトヨタは!?」期待の声も 2025年9月14日 メルセデスベンツは9月9日、全固体電池を搭載した『EQS』のテス…