米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは1月6日、米国ラスベガスで開催中のCES16 において、『ボルトEV』の量産モデルを初公開した。『ボルト』(BOLT)は2015年1月、デトロイトモーターショー15に、コンセプトカーとして出品。それから1年を経て、CES16で量産モデルがデビューを果たした。量産モデルは、コンセプトカーに対して、内外装のデザインを見直し。しかし、小型の5ドアハッチバックという基本デザインに変更はない。現時点では、モーターやバッテリー(二次電池)など、EVパワートレインの詳細は公表されていない。シボレーによると、コンセプトカー同様、1回の充電での最大航続可能距離は、320km以上を想定しているという。ボルトEVは、GMの米国ミシガン州オライオン組み立て工場において、2016年内に生産開始予定。米国市場では2017年モデルとして、ベース価格3万ドル(約355万円)以下で発売される。GMのメアリー・バーラ会長兼CEOは、「ボルトEVには、カーシェアリングに対応した最新のスマートフォンアプリケーション技術や先進のGPS機能を採用。現在そして将来の顧客のカーライフを引き上げるべく、設計されている」とコメントした。
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