2015年11月、ロサンゼルスモーターショー15でワールドプレミアされた新型フィアット『124スパイダー』。同車に噂される高性能版「アバルト」に関して、WRC(世界ラリー選手権)参戦の可能性が浮上した。これは、『オートモーティブニュース』が伝えたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「フィアットは新型124スパイダーのアバルト版で、WRCへの参戦を計画している」と伝えたのだ。新型124スパイダーのアバルト版が登場するとすれば、エンジンが強化されるのは間違いないところ。新型124スパイダーの1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「マルチエア」は、欧州仕様が最大出力140hp、北米仕様が最大出力160hp。アバルト版では、最大出力200hpレベルのエンジン搭載が見込まれる。今回フィアットには、新型124スパイダーのアバルト版で、WRCに参戦する可能性が浮上。同メディアによると、WRCの新カテゴリーの後輪駆動車で争うクラスへの参戦を想定しているという。WRC参戦が実現すれば、1970年代後半にWRCで活躍した『131アバルト』の再来となりそうだ。オープンボディの新型124スパイダーに、ハードトップを装着したWRCラリーカーが登場するかもしれない。
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