2年に一度の自動車の祭典、「第44回 東京モーターショー2015」が10月28日から11月8日まで開催された。会期中の入場者は81万2500人。天候に恵まれなかったこともあり、前回の(90万2800人)より少ないが、来場者アンケートでの満足度は前回を上回る結果となった。 11か国から160社が出展し、ワールドプレミア(世界初公開)は75台。FCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)グループのアルファロメオ、フィアット、ジープ、アバルトが8年ぶりに復帰するほか、仏PSA(プジョーシトロエン)からDSブランドが初出展するなど、海外勢も盛り上がりを見せた。 出展車両は、クリーンディーゼルやEVなどの環境性能、自動運転などの最新技術に注目を集めた。また、国内外メーカーから多くのスポーツモデルが発表された。ここでは、各メーカーの注目出展車などを振り返りたい。 ※タイトルをクリックすると記事へリンクします。◆プジョーはスポーツモデルやディーゼル車を多数出展 プジョーシトロエンが出展、ディーゼル車や「ポップなあのクルマ」も プジョーブランドは「ダイナミックなライオン」…コミュニケーション・ディレクター プジョー 208 改良新型…フロントフェイスとパワートレイン一新[詳細画像] プジョー 508GT…2リットルディーゼル搭載[詳細画像] プジョー 308 GTi by プジョー・スポーツ[詳細画像] プジョー 308SW GTライン…スポーティ&大型ラゲッジの実用性[詳細画像] ◆シトロエンブースには個性的な車たちが並んだ 「シトロエンは独創性と快適性を約束するブランド」…リンダ・ジャクソンCEO シトロエン C4カクタス…個性的な安全ボディ[詳細画像] 独創性はデザインで表現…シトロエンブランドCEO ブランドポジショニングの真っただ中…シトロエンブランドCEO シトロエン C4…アイドリングストップ搭載で燃費アップ[詳細画像] ◆シトロエンから独立した新ブランド「DS」 「DS」シトロエンから独立し初出展…日本初公開の5台を披露 DS、独立ブランドとして初出展…“フレンチ・ラグジュアリー”をアピール DS 5 エディション 1955…還暦を迎えて新たなスタート[詳細画像] DS 4 クロスバック…悪路も得意なフレンチSUV[詳細画像] DS 3…新パワートレインを搭載して登場[詳細画像]