三菱自動車は、タイで生産している新型ミッドサイズSUV『モンテロスポーツ(パジェロスポーツ)』が、南米の2015年「Latin NCAP」成人乗員保護評価において、最高評価である5★を獲得したと発表した。
Latin NCAPは、ブラジル、チリ、ペルー、メキシコ、ドミニカなど、中南米、カリブ諸国で販売される車両を対象とした自動車アセスメント。オフセット前面衝突試験、側面衝突試験などの試験結果とシートベルトリマインダー評価などの安全装備要件で、安全性を総合評価する。
なお、豪州向けの同型車である『パジェロスポーツ』も、「ANCAP」の最高評価となる5★を獲得しており、三菱自動車の最新ミッドサイズSUVの高い安全性能が各国で証明されている。
新型『モンテロスポーツ』は、2015年10月にタイで販売を始め、アセアン、中南米地域の他、オセアニア、中東、アフリカ、ロシアへ順次展開している。中南米地域では、12月11日にパナマで販売を始め、コスタリカ、チリ、ペルー、コロンビアなどに投入していく。