ドイツの高級車、BMWは11月、米国ラスベガスで開催されたSEMAショー15において、『M4クーペ』の「Mパフォーマンスパーツ」を初公開した。Mパフォーマンスパーツは、BMWの純正用品の新シリーズ。BMWの子会社で『M3』や『M5』などの開発・生産を手がけるM社が、BMW主力車のスポーツ性能を引き上げる目的で用意したアイテム群。すでに、『3シリーズ』、『5シリーズ』、『6シリーズ』、『1シリーズ』などに、Mパフォーマンスパーツが設定済み。『4シリーズクーペ』の最強グレード、M4クーペ用のMパフォーマンスパーツは、ノーマル状態でも高性能を発揮するM4クーペのスポーツ性を、さらに強化しているのが特徴。外観は、専用エアロパーツを開発。フロントスポイラー、サイドシル、リアスポイラー、ディフューザーがMパフォーマンスのデザイン。キドニーグリル内部はグロスブラック化され、ドアミラーカバーは、カーボンファイバー製とした。室内では、カーボンファイバーとアルカンターラを使用したステアリングホイール、シフトレバーなどを用意。ステンレス製ペダルも設定。ドアハンドルやハンドブレーキレバーには、カーボンファイバー複合素材を使う。メカニズム面では、新開発のMパフォーマンスエグゾーストをラインナップ。BMWは、「スポーティなサウンドと軽量化を実現した」と説明している。
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