【デトロイトモーターショー16】クライスラー、新型ミニバン初公開へ…タウン&カントリー 次期型

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クライスラー タウン&カントリー現行型 
  • クライスラー タウン&カントリー現行型 
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  • FCAのマルキオンネCEOが、次期タウン&カントリーについて発言

2016年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー16。クライスラーブランドが、新しいミニバンを初公開することが分かった。

これは、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)の北米部門が、公式Twitterページで明らかにしたもの。セルジオ・マルキオンネCEOの発言として、「2016年1月、クライスラーの新型ミニバンを初公開する予定」とつぶやいている。

クライスラーのミニバンといえば、『タウン&カントリー』を指す。同車は、米国ビッグ3(GM、フォードモーター、FCA US)の中で、唯一の乗用ミニバン。日本でも2010年まで、『(グランド)ボイジャー』の名前で販売されていた。

現行タウン&カントリーは2008年に登場。すでにデビューから7年が経過しており、モデルチェンジのタイミングを迎えつつある。

ホンダ『オデッセイ』(日本仕様とは異なる北米専用車)や、トヨタ『シエナ』に、米国ミニバン市場でのシェアを奪われたタウン&カントリー。デトロイトモーターショー16で初公開される次期型が、ミニバンのパイオニアとしての意地を見せることになりそうだ。

《森脇稔》

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