【ルノー カングー アクティフ ペイザージュ】新たな塗装工程でカラーを「再開発」

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ルノー カングー アクティフ ペイザージュ タンタンシオンビオレ
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ルノー『カングー』の限定車、『カングーアクティフペイザージュ』は、フランスのブルターニュ地方をイメージした3色のカラーを採用している。

そのうちのひとつ、紫のタンタンシオンビオレについて、ルノー・ジャポンマーケティング部のフレデリック・ブレンさんは、「カングークルールの“花”をモチーフにしたときのカラーをもう一度登場させた。しかし、時間も経っており、かつ、今回塗装方法が変わったため、印象が大分違っていると思う」と説明。実はこれまでのカングーの限定車は、ほとんどが手塗りだった。しかし、今年からは、通常のラインで塗装ができるようになったのだ。

ただし、「これまで380色の中から選択が可能だったものから、大幅に減ってしまった。しかも、水性塗料となり、全て再開発しなければならず、その期間は一色あたり18か月かかってしまう」と述べた。

今回導入される限定車は、「ゼングレードのシートに、内装がアクティフ。プライバシーガラスやスライドドアのレールカバーが省かれた独自の仕様だ」とし、価格もこれまでの限定車の241万5000円ではなく、220万9000円の設定だ。発表は12月3日、発売は 1月14日で、各色限定90台となっている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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