11月23日、排気量3.0リットルのディーゼルエンジンで、排ガス不正を行っていたことを認めたアウディ。この件に関して、アウディ製のディーゼルエンジンを採用するポルシェが、声明を出している。アウディによると、同社が開発した3.0リットルV型6気筒ターボディーゼルTDIエンジンに、AECDと呼ばれる排ガスを不正に制御する違法なソフトウェアを搭載していたという。違法ソフトが搭載されている3.0リットルV型6気筒ターボディーゼルTDI 車は、米国ではアウディ『A6クワトロ』『A7クワトロ』『A8』『A8L』『Q5』『Q7』、フォルクスワーゲン『トゥアレグ』、ポルシェ『カイエン』の2009‐2016年モデルの8車種およそ8万5000台。この問題を受けて11月25日、ポルシェの米国法人、ポルシェカーズノースアメリカは声明を発表。「ポルシェは引き続き、全ての関係当局に全面的に協力していく」と発表した。さらに、「エンジンサプライヤーのアウディから、詳細な情報が届くのを待っている。今後、3.0リットルV6ディーゼルエンジンの修理や再認証に必要な行動を取っていく」とコメントしている。
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