ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で明日開幕する中部地区最大の自動車イベント「名古屋モーターショー」に展示されるコンセプトカーや最新モデルの搬入作業が大詰めを迎えている。
同ショーは、東京を皮切りに2年に一度開催される総合モーターショーのひとつで、名古屋は今回で19回目。今月8日まで開かれていた東京モーターショーで話題となったコンセプトカーや市販予定車など国内外の最新モデルが一堂に披露される。
特徴といえるのが、海外ブランドの多さだ。コンセプトカーを“主役”に据える国産勢に対して、海外勢は市販車が中心となるが、インポーターや地元の正規販売店などの協力もあり、今回の海外ブランド数は35と、東京モーターショーを上回る。フェラーリやランボルギーニ、マクラーレン、ロールス・ロイスなど、普段なかなかお目にかかれない超高額車も間近に見ることができる。
車両展示や試乗会のほか、ITS(高度道路交通システム)の特別企画展やアイドルのステージショー、B級グルメの食べ比べ企画など、クルマ好きならずとも楽しめるイベントも数多く予定している。