ドゥカティジャパンは11月10日、『ムルティストラーダ』シリーズのスロットルケーブルハウジングに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、ディアベルシリーズ5車種で、2010年2月17日から2014年6月5日に輸入された1094台。スロットルケーブルハウジングのケーブルガイドの構造が不適切なため、ハウジング内でスロットルケーブルがたわむものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ケーブルが屈曲し、スロットル操作が重くなるほか、最悪の場合、ケーブルが切れ、スロットル操作ができなくなるおそれがある。全車両、スロットルケーブルハウジングを対策品に交換する。また、スロットルケーブルを確認し、変形や破損が認められるものは、スロットルケーブルを新品に交換する。不具合および事故は起きていない。イタリア本社からの報告により発見した。
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