ポールポジション:アンドレ・ロッテラー(#2 PETRONAS TEAM TOM’S/トヨタ)32点 2番グリッド:石浦宏明(#38 P.MU/CERUMO・INGING/トヨタ)45点 5番グリッド:中嶋一貴(#1 PETRONAS TEAM TOM’S/トヨタ)39点 7番グリッド:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(#19 LENOVO TEAM IMPUL/トヨタ)31点
第1レースの決勝5位は野尻智紀(#40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)でホンダ最上位。6位もホンダ勢で、ベテランの小暮卓史(#34 DRAGO CORSE)が続いている。
第2レース(28周)はこの後、15時にフォーメーションラップスタート予定。予選7位の石浦が8位以内死守を目指せばいい一方、予選4位の一貴が奇跡を起こすためにはとにかくまず勝つしかない(予選2位の僚友ロッテラーの援護は期待できるだろう)。また、第2レースの予選では山本尚貴(#16 TEAM 無限)がポール、野尻が3位とホンダ勢も上位につけており、彼らがトヨタ勢の今季全勝阻止を果たせるかどうかも、石浦VS一貴の決着同様に焦点となりそうだ。
《遠藤俊幸》