10月29日から一般公開が始まった「第44回東京モーターショー2015」。祝日の11月3日を迎え、10万0100人が来場し賑わった。
今年の開催スケジュールは2回の週末以外に文化の日の11月3日を含む。これを利用して朝から多くの来場者が東京ビックサイトに詰めかけた。
またいくつかのブースでは祝日限定のトークショーなどイベントも開催。東ホールにあるスタンレー電気(レイブリック)のブースでは、SUPER GTに参戦しているTEAM KUNIMITSUの高橋国光総監督、山本尚貴選手、伊沢拓也選手が登場しトークショーを開催。第6戦で優勝を飾った時の話からレース、クルマに関する話題、さらにプライベートな話も披露。計3回行われたトークショーは大盛況となった。またブース前には2009年仕様の『NSX GT』も展示。子ども限定でコックピットへの乗り込み体験も行われ、家族連れを楽しませていた。
フォーミュラEのマシンが展示されているSchaeffler AGのブースでは同レースに参戦中のルーカス・ディ・グラッシが、この日限定で来場。集まった来場者とのフォトセッションに笑顔で応じていた。
その他の展示ブースも、今回一番の盛り上がり。来場者のお目当てはやはりマツダ『RX VISION』と日産『NISSAN CONCEPT 2020 VISION GRAN TURISMO』、ホンダ『NSX』など、話題のスポーツモデルだ。周辺からは車両が確認できないほどの黒山の人だかりとなってた。
この日の来場者数は10万0100人を記録、1日での来場者数では今回の開幕以来最多。3日終了時点での総来場者数は41万9700人となっている。一般公開は8日まで行われる。