日本の自動車マーケットは対前年比でマイナスとなっているが、日本におけるメルセデス・ベンツの販売は好調で、「対前年比で13.2%増となる約5万台を販売。過去最高の実績となった」と、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長はプレスカンファレンスの場で強調したジャパンプレミアとして新型SUVの『GLE』や、スマートブランドで販売する『スマート フォー ツー』『スマート フォー フォー』を発表したほか、自動運転のリサーチモデルとなるコンセプトカー「ビジョン Tokyo」をワールドプレミアとして披露した。ビジョン Tokyoはすでに発表済みの自動運転リサーチカーである『F015 Luxury in Motion』をさらに進化させたものとなる。同車のデザインを統括したダイムラー社のゴードン・ワグナー氏は「メガシティに住むデジタルネイティブ世代(ジェネレーションZ)を特に意識して開発した」とする。運転はシステムに一任できるため、車内はコミュニケーションのための空間として使用することができる。運転に必要な機器を畳んで収納し、前席の向きを変え、後席と向かい合わせにできるラウンジソファを備えた。日本の自動車メーカーは2020年の東京オリンピックに向けて自動運転車の開発を進めているが、ビジョン Tokyoがイメージしているのはそれより先の「2030年ごろ」だという。
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