10月30日、東京都江東区の東京ビッグサイトで東京モーターショー2015の開会式が行われ、同日午後から11月8日までの一般公開が始まった。
開会式で主催者である日本自動車工業会の池史彦会長(ホンダ会長)は「最先端技術との心踊る出会いと感動をもたらす世界一のテクノロジーモーターショーにしたいと、準備してきた。クルマの新しい価値を提示する日本のモノづくりのショーケースをご覧いただきたい」と挨拶した。
来賓による祝辞に続いて西川廣人副会長(日産CCO)が開会を宣言、東京モーターショー総裁である瑶子女王殿下によるテープカットで開幕した。
44回目を迎えた今年の東京モーターショーは11か国から160社が出展。世界初公開となるモデルは75台が発表された。電動化によるエコカーや水素を燃料とする燃料電池車、さらに自動運転をテーマにした先進のコンセプトカーなどが注目される。自工会は前回の90万2800人を上回る来場者を期待している。