ホンダと東風汽車の中国合弁、東風ホンダは9月23日、中国で新型車の『グライツ』を発表した。
グライツは、中国市場で主力のコンパクトセダン。現地では11月7日から、ベース価格およそ8万元で発売される。
ホンダのもう一つの中国合弁が、広汽集団との広汽ホンダ。広汽ホンダは小型セダンの『シティ』を中国に投入し、顧客に支持を得ている。今回発表されたグライツは、シティの東風ホンダ版となる。
グライツはシティに対して、一部デザインを専用とし、独自性をアピール。フロントでは、ヘッドライトやグリル、バンパーが専用デザイン。リアは、トランクがシティとは異なるデザインとした。
パワートレインはシティと共通。直噴1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンにCVTを組み合わせる。東風ホンダは、「グライツが新たなカーライフの幕を開ける」とコメントしている。