横田基地日米友好祭、今年も MV-22 オスプレイを展示

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昨年は事前予告なしに機内公開もされ、大人気だったMV-22オスプレイ。
  • 昨年は事前予告なしに機内公開もされ、大人気だったMV-22オスプレイ。
  • 雨にも関わらず長い見学列が形成された。
  • アメリカ軍だけではなく、航空自衛隊の機体も展示。
  • KC-767は自衛隊の航空祭でもあまり展示されないが、横田基地友好祭ではおなじみ。
  • 世界的にも貴重になってきたF-4ファントム。今年は偵察型のRF-4が展示される予定だが、百里基地に配備が始まったばかりの洋上迷彩機を期待したいところ。
  • 自衛隊は音楽隊による演奏も披露する。
  • そして横田基地といったらアメリカンフード。ビーフステーキは人気が高い。
  • アメリカンな…という意味では、日本であまり食べられないターキー(七面鳥)も人気。

在日アメリカ空軍・横田基地(東京都福生市)は19日と20日、恒例となった「横田基地日米友好祭(フレンドシップフェスティバル)」を開催する。アメリカ軍や自衛隊の航空機を展示するほか、アメリカンフードを楽しむこともできるイベントとなっている。

在日アメリカ軍の横田基地は東京都の西部にあり、今では航空自衛隊の司令部(航空総隊司令部)も所在している。以前は「夏のイベント」として知られていたが、昨年から夏の暑さを避けて9月に開催することとなった。

昨年は関東で初めて「MV-22オスプレイ」を展示したことで注目を集めたが、今年の目玉もオスプレイとなっている。沖縄の普天間基地に所属する部隊の機体が18日までの予定で横田を拠点とした離着陸訓練を行っており、その機体がそのまま展示されるものとみられる。

展示が予定されている航空機は、アメリカ軍がMV-22(オスプレイ)、P-8、E-3、F-15C、 HH-60G、KC-135、F-16、A-10、EA-6、MC-130J 、C-17 、C-130H、UH-1、C-12J。自衛隊がCH-47、RF-4、UH-60J、T-4、 U-125A 、CH-47J 、C-130H、KC-767 、F-15J 、F-2、YS-11、U-4となっているが、変更の可能性もある。

航空機だけではなく、場内の模擬売店で販売される数々のアメリカンフードも友好祭の魅力。ビーフステーキやターキーレッグ、チーズケーキやピザなどいろいろなグルメが楽しめる。日本国内では流通していない、アメリカ限定のエナジードリングをお土産にする人も多い。

両日とも午前9時から午後9時の開催で、入場は午後8時まで。最寄り駅はJR青梅線の牛浜駅となるが、開門前後の時間帯は非常に混雑することが予想されており、基地では同線の拝島駅、八高線の東福生駅などの利用も呼びかけ、混雑緩和への協力も求めている。

《石田真一》

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