【フランクフルトモーターショー15】ジャガー 初のSUV「F-PACE」、新開発4WD採用へ

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ジャガー F-PACE の開発プロトタイプ車
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英国の高級車メーカー、ジャガーカーズが9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー15で初公開する同社初のSUV、『F-PACE』。同車に関して、新たな情報が発表された。

ジャガーカーズは1月、デトロイトモーターショー15において、新型SUVのF-PACEを2016年に市販すると発表。F-PACEはコンセプトカー、『C-X17』の市販版で、高性能な5シーターSUVとして登場する。

ジャガーカーズは8月26日、F-PACEの新情報を開示。4WDシステムやサスペンションなど、足回りについての情報を公開している。

F-PACEには、新開発のトルク・オン・デマンドのAWD(4WD)システムを採用。また、サスペンションはフロントがダブルウイッシュボーン、リアがインテグラルリンク。トルクベクタリング機能も付く。ジャガーカーズによると、オフロードでも優れたハンドリング性能を実現しているという。

さらに、F-PACEには、ジャガーの軽量アルミ構造を導入。ジャガーカーズは、「正確なハンドリングとコントロール性を備え、乗り心地も犠牲にしないパフォーマンス志向のクロスオーバー車」と説明している。

《森脇稔》

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