ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの最上級サルーン&クーペ、『Sクラス』に加わる予定のオープンモデル、『Sクラス カブリオレ』。同車のデビュー時期が、判明した。
これは8月25日、メルセデスベンツが公式サイトで明らかにしたもの。「新型『Sクラス カブリオレ』を9月、フランクフルトモーターショーで初公開する」と発表している。
メルセデスベンツが新型でアピールしているのは、「伝統の復活」。Sクラスに、最後にカブリオレが設定されていたのは、1961年から1971年にかけて生産された「111」「112」シリーズ。Sクラスにカブリオレが用意されるのは、実に44年ぶりとなる。
メルセデスベンツは、新型Sクラス カブリオレの予告イメージを1点公開。赤と黒のレザーで仕上げられた4シーターのキャビンが、ラグジュアリーな雰囲気を演出。ルーフはスマートに、車体のリアに格納されている。
メルセデスベンツは、「風の巻き込みを抑えるAIRCAPや、冬季に首周りに温風を吹きかけるAIRSCARF、ヒーター機能付きのアームレストを採用する」と説明している。