アウディジャパンは20日、3代目となる新型『TT』を発売した。スタンダードモデルの「TT」、オープンモデルの「TTロードスター」、286psを発揮する「TTS」の3モデル同時発売となる。フルモデルチェンジは9年ぶり。価格は542万円から。アウディTTは、1998年に初代を発売。世界累計50万台を販売し、プレミアムコンパクトスポーツセグメントにおいて絶大な人気を誇る。また独創的なデザイン、独自の4WDシステム「クワトロ」をはじめとする先進機能などを積極的に採用することで、アウディブランドの牽引役を果たしている。3代目となる新型は、よりスポーツ性能を強調した直線的なデザイン、ルマンをはじめとするレース技術を取り入れたLEDヘッドライトシステムやアルミ素材を多用した軽量&高剛性化技術、さらにメーターパネル全面をディスプレイとした先進の「アウディ バーチャルコックピット」の採用などが特徴。パワートレインは3モデルともに、2リットル直噴ターボエンジンの「2.0TFSI」を搭載。出力は230psで、TTSのみ286psの高性能仕様となっている。またTTロードスターとTTSはすべて4WDのクワトロを採用する。価格はスタンダードモデルの「TTクーペ 2.0TFSI」が542万円、「TTロードスター 2.0TFSI クワトロ」が605万円、「TTSクーペ 2.0TFSI クワトロ」が768万円。販売目標台数は年間3000台を見込む。
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