【VW Cross up!発表】登場から3年、ドイツ製コンパクトに新たな選択肢

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VW Cross up!
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フォルクスワーゲングループジャパンは18日、『up!』の新たなバリエーション、『Cross up!』(クロスアップ)を発表した。

「内外装のトリムレベルを変更することで、魅力あふれる形にしている」と特徴を説明するのは、フォルクスワーゲングループジャパンマーケティング本部プロダクトマーケティング担当部長の新道学氏だ。

「ヨーロッパでも発売と同時に大人気を博していることから、日本への導入時期がなかなか決まらなかった」と語りながらも、東京モーターショー13に参考出品し、「お客様からの評判も良かったことから、東京モーターショー15までには導入したいという考えだった」と過程を述べる。

価格は194万円で、high up!(189万円)よりも若干高めの設定だ。move up!をベースにクルーズコントロールや、パークディスタンスコントロールなどが装備されたhigh up!に対しCross up!は、「トリムレベルを変えることにより、high up!とは別の(デザイン性を重視した)選択肢を設定したのだ」と新道氏。

また、「up!が日本市場に登場し3年が経過した。最近では新色追加と限定車を多く出してきたので、そういうものではなく、新たなバリエーションを追加したいという、我々の願いが叶って導入に至った」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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