1995年を最後に生産が終了したフランスのスポーツ自動車メーカー『アルピーヌ』だが、親会社の『ルノー』はこのブランドを復活させるプロジェクトをスタートさせている。
2012年に発表したコンセプトカー『ルノー・アルピーヌA110-50』(名車A110の50周年と言う意味)はそのプロローグと言えるが、今回はそのプロトタイプ第一号を初めてスクープした。
捕らえた車はロータス『エキシージ』をベースに大幅に改良したプロトタイプで、エクステリアのヒントとなるような部分は少ない。ルノーは複数のスポーツモデルを開発しており、ファーストモデルは2人乗りライトウェイトスポーツ『AS1』(ALPINE SPORT 1)と呼ぶと言う。
また、右ドアのボタンやステッカーからもこのプロトがハイブリッドモデルであることが予想され、1.6リットル4気筒ターボエンジンと組み合わせれると噂される。
ワールドプレミアは2016年以降が予想されており、ライバルはポルシェやアウディ。日本では1000万円から2000万円の価格帯が予想されるが、スポーツカー好きには垂涎の一台となりそうだ。