沖縄県の「都市モノレール延伸・利活用に関するシンポジウム実行委員会」は8月10日、沖縄都市モノレール線(ゆいレール)の延伸事業に関するシンポジウムをパレットくもじ市民劇場(那覇市、県庁前駅から徒歩1分)で開催する。開催時間は14時30分から17時15分まで。
ゆいレールは那覇市内の那覇空港~首里間12.9kmを結ぶ跨座式モノレール。沖縄県内では戦後初の軌道系公共交通として2003年8月10日に開業した。2013年からは首里~てだこ浦西(浦添市)間4.1kmの延伸工事に着手しており、開業は2019年春を予定している。
シンポジウムは基調講演とパネルディスカッションの2部構成。基調講演では沖縄都市モノレールの当間清勝延長担当参与と日本モノレール協会の石川正和理事が、ゆいレール延伸事業や沖縄の都市交通ネットワークなどについて講演する。