いよいよ決勝日を迎えた2015“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース。11時30分からのスタートを前に、メインストレートではオープニングセレモニーが行われ、前年優勝チームのMuSASHi RT HARC PROが優勝トロフィーを返還した。
本田重樹監督により大きな鈴鹿8耐優勝トロフィーが返還。昨年同様に再び19時30分のゴール後に自分たちの手に戻すことを約束していた。本田監督は集まったファンに「今日も暑いので熱中症に気をつけて、一緒に8時間を走りに抜きましょう」とコメント。スタートに向けて徐々に緊張感と興奮が高まり続けている。
予選では一歩及ばず3番手となったMuSASHi RT HARC PRO。今年は3連覇獲得のために元MotoGP王者のケーシー・ストーナーを起用。トップ10トライアルでも見事なライディングを披露した。今朝のウォームアップでは高橋巧を中心にピット作業を念入りにチェック。2番手タイムを記録しており、決勝に向けて準備万端と言った様子だった。
MuSASHi RT HARC PROの3連覇なるか、それともライバルが優勝トロフィーを奪い取るのか。この後11時30分にスタートし、19時30分にゴール予定だ。