【VW パサート 新型発表】16年早々にクリーンディーゼル、PHEVを追加へ

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  • フォルクスワーゲングループジャパン 庄司茂 社長
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フォルクスワーゲン(VW)グループジャパンの庄司茂社長は7月16日に都内で開いた新型『パサート』発表会で、クリーンディーゼルエンジンおよびプラグンハイブリッド(PHV)を搭載したパサートを2016年に投入する計画を明らかにした。

庄司社長は「新型では、パサートをお求めになるお客様のニーズに限りなくお応えしていくことを決めた。先代モデルでは1.4リットル直噴ガソリン(TSI)エンジン一種類だったパワートレインを、上級モデルにふさわしく、日本で最多のバリエーション展開とする」と述べた。

具体的には「今日発表の1.4リットルTSIエンジンに加え、来年にはVW初となる直噴ディーゼルエンジンのTDIモデル、プラグインハイブリッドのGTEモデルを導入する。さらに四輪駆動をお望みのお客様にはワゴンとSUVのクロスオーバーであるオールトラックモデルも導入する」という。

その上で「セダンとヴァリアント(ステーションワゴン)の選択肢もあるので、将来的にはお客様が選ぶのに困るくらいの多彩なラインアップとなる予定。お客様に妥協はさせない」と強調した。

追加モデルの導入時期についてVWジャパンの正本嘉宏マーケティング本部長は「クリーンディーゼルTDI、プラグインハイブリッドGTE、さらにはフルタイムAWDモデルのオールトラック、これらは来年早々を予定している」と明かした。

一方、先行発売するガソリンモデルについて正本氏は「最高出力は先代モデルに比べ28馬力アップした150馬力、最大トルクは50Nm向上した250Nmと、ドライバビリティが目覚ましく改善している。その一方で燃費は16%改善の20.4km/リットルと、輸入車ミドルクラスでトップレベルの性能を実現した」と述べた。

《小松哲也》

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