欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは5月下旬、欧州向けの『ゴルフGTI カブリオレ』をパワーアップすると発表した。現行『ゴルフ カブリオレ』は2011年春、ジュネーブモーターショー11で発表。その高性能グレードとして、欧州で用意されているのが、ゴルフGTI カブリオレ。ハッチバックの『ゴルフGTI』のオープン版となる。今回、フォルクスワーゲンは、欧州向けのゴルフGTI カブリオレのエンジンをパワーアップ。直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン「TSI」は、最大出力が220psに引き上げられた。これは、従来の210psに対して、10psの上乗せ。パワーアップしたゴルフGTI カブリオレは、0-100km/h加速を6.9秒で駆け抜ける。従来の7.3秒に対して、0.4秒の短縮を実現した。パワーを引き上げながら、環境性能を向上。排出ガス性能は、最新のユーロ6を満たす。欧州複合モード燃費は、15.4km/リットル。従来比で、15%以上改善させている。
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