米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルグループは6月1日、新型『アストラ』の概要を明らかにした。実車は9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー15で初公開される。アストラは、オペルの主力車種。アストラの先代にあたる『カデット』まで含めると、累計生産台数は2400万台を超えている。フランクフルトモーターショー15で初公開される新型は、11世代目モデル。新型アストラでは、大幅な軽量化に取り組む。新型は、先代比で最大200kg軽量化。これは、新開発の車台による部分が大きい。軽量化は、ハンドリング性能を高めると同時に、燃費性能を向上させる効果を生む。また、新型のボディサイズは、全長が4370mm。先代比で、ほぼ50mm短縮した。全高は1460mmで、26mm背が低い。オペルグループによると、車体を小型化しながら、室内空間、とくに運転席周りの空間を拡大しているという。新型の特徴装備のひとつが、クラス初のLEDマトリックスライト。オペルグループは、このライトを「IntelliLux」と名付けた。IntelliLuxでは、ヘッドライトに左右それぞれ、8個のLEDを組み込む。そして、交通状況に合わせて、自動的に照射距離や光量を、最適に調整してくれる。
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