インディ500の優勝争いはシボレー勢の2強チーム、ペンスキーとガナッシによって主に展開され、最終的にはファン・パブロ・モントーヤ(#2 Team Penske)がこれを制した。F1やNASCARに参戦し、昨年から米国のトップオープンホイール戦線に復帰したモントーヤにとって、2000年以来15年ぶり2回目のインディ500制覇だった。
昨年のシリーズ王者ウィル・パワー(#1 Team Penske)は悲願の500初制覇ならず2位。3位はチャーリー・キンボール(#83 Chip Ganassi Racing)、4位にはスコット・ディクソン(#9 Chip Ganassi Racing)が続いた。