西武鉄道の武蔵丘イベント、今年は池袋線100周年の展示

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2014年年に行われた「西武・電車フェスタ2014 in 武蔵丘車両検修場」の様子。トラバーサーの乗車体験は今年も行われる。
  • 2014年年に行われた「西武・電車フェスタ2014 in 武蔵丘車両検修場」の様子。トラバーサーの乗車体験は今年も行われる。
  • 今年は池袋線の開業100周年を記念した展示も行われる。写真は100周年記念のヘッドマーク付き電車。

西武鉄道は6月7日、毎年恒例の武蔵丘車両検修場(埼玉県日高市)公開イベント「西武・電車フェスタ2015 in 武蔵丘車両検修場」を開催する。開催時間は9時30分から15時30分まで。

台車入れ作業の実演や、車両を平行移動させる「トラバーサー」と呼ばれる装置の乗車体験、乗務員室や電車屋根上の見学、電車の撮影会、鉄道グッズの販売会などが行われる。鉄道部品の販売も行われるが、今回は先着30人の抽選制となり、以降は順次入場となる。抽選は当日9時から行われる。

このほか、池袋線池袋~飯能間の開業100周年を記念し、同区間の駅舎の今昔パネルやヘッドマークなどの鉄道部品などが展示される。台湾鉄路管理局との姉妹鉄道協定締結記念乗車券も先行発売される。

武蔵丘車両検修場は池袋線高麗駅から徒歩約12分だが、イベント開催にあわせて車両検修場に直接乗り入れる臨時列車や飯能~高麗間の臨時列車が運行される。時刻など詳細は後日発表される。このほか、飯能駅からも無料送迎バスが運行される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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