ドイツの高級車メーカー、アウディの主力SUV、『Q3』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。アウディが属するフォルクスワーゲングループの米国法人、フォルクスワーゲングループオブアメリカから、アウディQ3に関するリコールの届け出を受けた、と発表している。今回のリコールは、電動サンルーフの不具合が原因。NHTSAによると、アウディQ3はエンジンを停止しても、電動サンルーフが動き続ける恐れがあるという。これは、米国の保安基準に抵触。乗員がサンルーフに指などを挟まれ、負傷するリスクが増す。リコールの対象になるのは、2015年モデルのアウディQ3。2014年4月上旬から、2014年11月上旬にかけて生産され、米国で販売された3646台が、リコールに該当する。アウディは、対象車を所有する顧客に連絡。販売店で、サンルーフの制御モジュールを交換するリコール作業を行う。
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