中国市場において、フォルクスワーゲングループと激しくシェア第一位を争うGM。同社が中国に、積極的な投資計画を打ち出した。
これは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー15において、GMのメアリー・バーラCEOが明らかにしたもの。「2018年までに、中国へ140億ドル(約1兆6700億円)の投資を行う」と発表している。
この投資は、主に中国向けの新型車の開発や、生産能力の増強に充当される予定。
GMの中国新車販売は好調。4月9日の時点で、2015年の新車販売が100万台に到達。史上最速そして9年連続での100万台達成となった。
GMのメアリー・バーラCEOは、「全ての事業において、中国がGMの世界規模での成功に、大きな役割を果たしている」と語っている。