未だ耐寒テストが続く北欧でBMW『5シリーズ』次期型のプロトタイプを捕捉した。今回は現行モデルを従えてのテストのようだ。
厳重なカモフラージュが施されているが、フロントマスクを比較してみるとキドニーグリルが大きくなり、エアインテークとヘッドライトがそれぞれ薄くデザインされているようだ。
並んでいるバックショットからは、トランク開口部が現行モデルが下方へ大きく絞られているのに対し、次期モデルは絞りが弱くなっているのが分かる。
その他エキゾーストは左側二本出しから左右二本出しになり、リアコンビランプにドットLEDが見える。
パワートレインは155psを発揮する1.5リットル3気筒ディーゼルエンジンの他、リチウムイオン電池に2リットル4気筒ターボエンジンを組み合わせ240ps以上を出すプラグインハイブリッドモデルもラインアップの予定だ。