日本自動車輸入組合が発表した2014年度の輸入小型二輪車の新規登録台数は、前年度比11.1%減の2万0809台と大幅マイナスとなった。
ブランド別では、シェアトップのハーレーダビッドソンが同17.8%減の1万0484台と低迷し、シェアが前年度と比べて4.1ポイントもダウンした。前年度が消費増税前の駆け込み需要があった反動から落ち込んだ。
2位のBMWは同10.3%増の4200台と好調で、シェアは20.2%と2割台になった。3位はドゥカティで同6.9%減の2352台だった。4位は前年度5位だったKTMで同25.5%増の1367台だった。
トライアンフは同29.4%減の1269台と大幅マイナスで前年度の4位から順位を落とした。6位のMV AGUSTAが同21.7%減の357台、7位がモトグッチで同35.3%減の260台だった。
8位がBRPで同164.4%増の193台、9位がアプリリアで同43.6%減の123台、10位がピアッジョで同32.1%増の74台だった。