米国の自動車大手、GMのGMCブランドは3月31日、『テレーン』の2016年モデルの概要を明らかにした。実車は4月1日(日本時間4月1日夜)、米国で開幕するニューヨークモーターショー15で初公開される。
テレーンは2009年4月、ニューヨークモーターショー09でデビュー。シボレー『エクイノックス』とメカニズムを共用する小型SUVで、外観は専用デザインとした。2012年春、ニューヨークモーターショー12では、2013年モデルに進化している。
GMCはニューヨークモーターショー15において、テレーンの2016年モデルを初公開。すでにデビューから6年が経過したテレーンだが、改良を施し、商品力を引き上げた。
外観は、フロントマスク中心に変更。新デザインのグリルやボンネット、LEDデイタイムランニングライトを採用し、新鮮さを醸し出す。アルミホイールのデザインも新しい。
室内は、ダッシュボード中央の収納部や、スイッチ類を変更。パワートレインに変更はない。2016年モデルも、2.4リットル直列4気筒ガソリンと、3.6リットルV型6気筒ガソリンの2ユニットを用意している。