【ニューヨークモーターショー15】スマート フォーツー 新型、米国仕様車を初公開へ…89hpターボ搭載

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スマート 新型フォーツー
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートは3月26日、米国で4月に開幕するニューヨークモーターショー15において、新型『フォーツー』の米国仕様車を初公開すると発表した。

新型スマート フォーツーは2014年秋、ジュネーブモーターショー14で発表。新型は、ダイムラーとルノーの提携の成果を生かして開発され、車台は新型ルノー『トゥインゴ』と共用する。駆動方式は、歴代フォーツーのRRレイアウトを継承。

新型のボディサイズは、全長2690×全幅1660×全高1550mm、ホイールベース1873mm。現行フォーツー(全長2740×全幅1560×全高1540mm、ホイールベース1865mm)と比較すると、全長が50mm短くなり、全幅が100mm拡大している。

全長の短縮に加えて、ショートオーバーハング化やステアリング切れ角を大きく取るなどして、取り回し性を追求。新型の最小回転半径は3.65m。現行型の4.37mから、さらに取り回し性を引き上げた。

ニューヨークモーターショー15では、新型スマート フォーツーの米国仕様車を初公開。米国仕様車は、ターボエンジンのみとなり、リアに置かれるのは排気量898ccの直列3気筒ガソリンターボ。最大出力89hp/6200rpm、最大トルク13.8kgm/2500rpmを引き出す。トランスミッションはMTと6速デュアルクラッチ。米国市場では、9月発売と公表されている。

《森脇稔》

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