【バンコクモーターショー15】スズキ、本格セダン シアズ のタイ市場導入を発表

自動車 ニューモデル モーターショー
スズキ シアズ(バンコクモーターショー15)
  • スズキ シアズ(バンコクモーターショー15)
  • スズキ シアズ(バンコクモーターショー15)
  • スズキ シアズ(バンコクモーターショー15)
  • スズキ シアズ(バンコクモーターショー15)
  • スズキ プレスカンファレンス(バンコクモーターショー15)
  • スズキ プレスカンファレンス(バンコクモーターショー15)
  • スズキ プレスカンファレンス(バンコクモーターショー15)
  • スズキ プレスカンファレンス(バンコクモーターショー15)

スズキは、3月23日からタイで開催されているバンコク国際モーターショーにて、本格セダン『シアズ』をタイ国内で発売すると発表した。

シアズは、流麗で上質なスタイリング、広く快適な室内空間、低燃費と優れた走行性能の両立、高い安全性能など、セダンに求められるすべての要素を高い次元で融合させた本格セダン。パワートレインは1.25リッターK12Bガソリンエンジンと5MTまたは副変速機付きCVTとの組み合わせとなる。

シアズは、今年6月よりスズキのタイ子会社であるスズキ・モーター・タイランド社にて生産開始、順次販売を開始する予定。同社のラヨーン工場では、2012年に『スイフト』、2014年に『セレリオ』を生産開始しており、シアズは、3車種目となる。

シアズは、スズキのインド子会社マルチ・スズキ社が2014年10月より、また中国の合弁企業である重慶長安鈴木汽車が同12月より「アリビオ(ALIVIO)」名にてそれぞれ販売開始しており、生産国はタイで3か国目になる。

3月24日に行われた記者発表会において、スズキの鈴木俊宏副社長は「スズキの海外販売の約10%を占めるアセアン地域は非常に重要な戦略的地域であり、ラヨーン工場で生産されるモデルはアセアン各国や欧州に輸出されるなど、タイはスズキのグローバルビジネスにおける重要な拠点となっている。今後も走行性能や使い勝手の良いパッケージングに磨きをかけた商品をここタイで生産し、顧客の期待を超える価値を提供していく」と述べた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集